映画録音技術

映画の音を録り・創る! 「映画録音技術」

日本映画・テレビ録音協会が総力をあげて完成させました。
技術書「映画録音技術」は、我々プロの録音技術者が持つ専門的な知識や技術を結集して、体系化することをめざした書籍です。
執筆陣は気鋭の映画録音技術者13名。
音響技術に関しては、今までも様々な書籍が出版されておりますが、我々が実際に撮影現場やスタジオで直面する問題に対して、体系的に解説した本は少なく、また、映像録音に特化した書籍はほとんどありませんでした。

本書では、映像制作の現場音を扱う技術者として、必須の基礎知識、映画・TVドラマの撮影現場から仕上げ作業まで、実際の製作プロセスに沿って説明することにより、作品が完成する工程を具体的に詳しく理解できるように構成されています。
映像制作における録音に携わる技術者だけでなく、映像とかかわる音の世界を夢見る学生達にも手放せない一冊となることでしょう。
一般価格 本体3,500円+消費税
会員価格 本体3,000円+消費税

別途送料がかかります。

購入につきましては下記のメールアドレスまでご連絡ください。
moviesound@sound.or.jp
(協)日本映画・テレビ録音協会 J.S.A.
〒162-0065 東京都 新宿区 住吉町 4番1号 四谷ガーデニア715
Tel(03)3355-6076  Fax(03)3354-4650

「ラウドネスメーター解説」 ダウンロード

発売以来、みなさまから好評を得ております「映画録音技術」。新たに「ラウドネスメーター」の解説が巻末資料に追加され、2014年3月に第1版2刷とし増刷されました。2012年4月発行の第1版1刷をご購入の方は下記より「ラウドネスメーター」(PDF)の解説をダウンロードしてお使い下さい。

LinkIconkanmatu_loudness.pdf

本書の主な内容

第一章 音の基礎

映画の音とは
音の基礎知識
マイクロフォン
スピーカー
アンプ
録音機
録音技術の歴史
光学録音
デジタルオーディオ

第二章 映画制作の工程

映画製作の行程
映画の企画・製作
配給・宣伝・劇場公開

第三章 現場録音

撮影現場で使われる録音機材
現場録音機材のセッティング
ミキサーのレベルセット
VUメーターとピークメーター
バランス伝送とアンバランス伝送
映像と音の同期
タイムコードを使った撮影
マイク操作の実際
ブームマイクのポジション
マイク操作の実際
ワイヤレスマイクの長所と短所
マイクの装着法
同時録音のミキシング
音の干渉とマイクミキシング
音のつながり
群衆シーンの撮影
プレイバック撮影
同時録音機器の歴史的推移
映画の磁気式同時録音機
パイロットトーンによるカメラとの同期

第四章 ポストプロダクションシステム

ダビングスタジオの基本システム
DAWシステムの概要
オーディオデータファイル
トラックとチャンネル
プロツールズでのプラグイン使用の注意点
音声ファイルの種類
ネットワークとサーバー
ミキシングコンソールの機能
映画音響のモニターシステム
エフェクターの種類
TVドラマ制作の仕上げシステム

第五章 映画の音の仕上げ

フィルム編集とノンリニア編集
ガイド音声の差し替え作業とメタデータ
セリフの音量、イコライジング
セリフの距離感
音のつながりとルームトーン
アフレコとプレスコ
ADRシステムとは何か
映画音楽録音の実際
オーケストラのマイクセッティング
スペースド方式のマイクセッティング
 5.1サラウンドのミックスダウン
効果音とはなにか
フォーリーによる音の創作
効果音作りのポイント
プリミックスとダビング
グループ化とプリミックス
セリフミックス
音楽ミックス
効果ミックス
ダビング作業
ステムミックス
映画のマスタリング作業
ドルビーデジタルのマスタリング
MED制作

第六章 光学録音と上映システム

映画の音と光学録音
光学録音の現在とそのメカニズム
光学録音の現像
上映プリントの音声規格
サウンド・オン・ディスクと
サウンド・オン・フィルム
 デジタルシネマの定義
デジタルシネマ製作の実際